12/01/31 06:37:08.82 0 BE:342921252-PLT(12556)
東日本大震災の地震により、東北地方に沈み込んでいる太平洋プレート(岩板)内部で
力のかかり方が変化したことを海洋研究開発機構などのチームが観測で発見し、
米科学誌に発表した。東北沖の太平洋遠方で起きる地震は、震災前にはマグニチュード(M)7級と
考えられていたが、余震として起きる地震がM8級になる可能性も出てきたという。
昨年4~7月、宮城、福島両県の沖合250キロ以上離れた海域の太平洋プレート内部で
起きる余震約1700回を観測、データを分析したところ、引っ張られる力によって
プレート内部の断層がずれる「正断層型」地震と判明。この型の地震は深さ約40キロの
プレート下部でも起きていた。
震災前の観測では、正断層型は深さ20キロまでしか起きていなかった。プレート全体が
引っ張られる力に転じ一気に断層が動くケースも考えられ、M8級になるという。
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