12/01/30 02:24:08.21 dgBDKBKI0
>>259
関西電力のリスク分散は、大雑把に言って、
大阪湾岸の火力/日本海側若狭湾岸の原子力/北陸中部山岳の水力
ということになっている。災害リスクの異なる地域に大きく3つに振ったわけで、
発想は東北電や東電を救った分散法と同じ。
日本の発電所は、水力以外基本的に海岸沿いに作るので、まあこんなもんだと思う。
論理的には、若狭に建てるのが、「原発」である必要は無いんだけど(火力でも十分)
東京電力が事実上ゾンビになっている今、「原子力村村長代理」は、関西電力だからねえ。
国策上、電力会社側の総意の象徴として、旗を降ろすわけにはいかないんだろう。