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東北電力の海輪誠社長は27日の記者会見で、電気料金の見直しについて、「健全な経営が維持できなく
なれば考えざるをえない」と述べ、将来の値上げの可能性に言及した。
これまで東北電は「復興の妨げになる」として否定してきた。ただ、「今のところは値上げは回避して
いきたい」と、当面は経営の効率化で乗り切る姿勢を示している。
東北電は同日、2012年3月期の連結業績について、税引き後利益が過去最大の2500億円の赤字に
なるとの見通しを発表した。11年3月期の337億円の赤字から大幅に増える。東日本大震災による
設備被害の復旧費用や火力発電所の稼働増による燃料費の増大などが影響した。前年は50円だった
年間配当は、同社設立の1951年度以来初めてゼロとする。
また、2012年度から5年間の中期経営方針を発表し、20年度までに風力発電の供給量を現行の
118万キロ・ワットから200万キロ・ワットに拡大することを明らかにした。太陽や風力など、
再生可能エネルギーの導入を模索する被災自治体を支援し、地域のニーズに応じたエネルギー対策を提案
することも強調した。
▽読売新聞
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