12/01/29 10:30:19.04 RqjweAWR0
今、日本は完全にデフレスパイラルに陥っている。
こんな時に、消費税なんて上げて、税収が増加するわけがない。
日本人の大多数である貧乏人は、可処分所得のほとんどを使い切っている。つまり全く貯金なんかできない状態。
その上、住宅ローン、子どもの教育ローン、車のローンまで抱えている。おまけに、給料はここ10年以上、上がっていない。
だから消費税が増税された分だけ、消費そのものを削るしかない。
5%の消費税が15%になれば、300万円(税込315万円)消費していた人間が、273.9万円(税込315万円)しか消費しなくなる。
納める消費税は、15万円から、41万1千円に増加している。此処だけ考えれば、税収増になっているが、
今までこの人間に300万円分の商品、サービスを購入してもらっていた企業、会社から考えれば、26万1千円の売り上げ減だ。
当然、その会社が納める法人税は減るし、社員に払う給料も削減するしかない。だから当然所得税も下がる。
おまけに、そこで働いている人間の給料が下がれば、その人間は、ますます消費を減らす。
結局、デフレスパイラルが、ますます激しさを増す。