12/01/28 01:11:39.09 0
>>1の続き
あとを絶たない不祥事に、警視庁の片桐長官は「高止まりの状態と
言わざるを得ず、残念だというふうに考えております」と述べた。
2011年の懲戒処分者のうち、業務のうえでの処分者は106人と、前の年より27人減ったが、
仕事を離れた場での処分が241人と、24人も増えるという事態になった。
また、京都府警では、アダルトサイトを開設した52歳の男性警部補が書類送検されていたことが新たに判明した。
サイトはもともと、警部補が飼っていたインコについての個人的なブログだったが、その後、わいせつな画像を掲載。
2007年ごろから、4年余りでおよそ750万円もの広告収入を得ており、2011年に懲戒処分を受け、依願退職している。
街の人は、「『守らなければいけない立場の人間』が、そういうことをやっているのはよくない」、
『採用する人の人間性』も見た方がいいんじゃないか」、「人間としての土台というか、
基礎を一から勉強しないといけない」などと話した。
事件は、2012年に入ってからも続いている。
17日には、西武新宿線の電車内で、中学1年生の女子生徒の
体を触るなどした疑いで、警視庁の20代の機動隊員が逮捕された。
そして、佐賀県警では20日、賭けボウリングをしていた交番勤務の20代の男性巡査が書類送検。
男性巡査の数万円の負けを、賭けの相手が交番まで取り立てに来たことで発覚した。
元北海道警釧路方面本部長の原田宏二さんは、この現状について、
「『警察官が犯罪を犯す数』として、これはちょっと、まともじゃない。警察学校で、
『お前たち、警察官なんだから泥棒するな』と、そんな教育できないでしょ?」、
「(警察官は)最低限ね、法の執行者として、聖人君子である必要はない。
最低限、何を求めるかというと、『自分の手はきれいにしておく』ことだと思う」と話した。
(おわり)