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国土交通省は27日、整備新幹線の未着工3区間の着工認可に先立ち、
投資効果などを検証する有識者委員会の初会合を開いた。
北海道新幹線が札幌まで開業すれば、関東からの鉄道利用者が
4.2倍になるとの需要予測を示した。北陸と九州でも未着工区間の建設で
鉄道利用者が増えるとの試算を示し、着工の妥当性を説明した。
国交省は北海道新幹線の新函館―札幌の延伸で、関東地方から
北海道の中央部に鉄道で移動する人が1300人から5500人に増加すると予測。
その上で、営業主体になるJR北海道は、整備しない場合より年35億円収支が
改善すると試算した(2035年度末の開業後30年間の平均)。
国交省は北陸新幹線の投資効果を高めるため、レールの幅が異なる新幹線と在来線を
直通できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の導入を検討していることも明らかにした。
実現すれば、建設のめどが立っていない敦賀―大阪間も、乗り換えずに移動できるようになる。
2012/1/27 19:38
URLリンク(www.nikkei.com)