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スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の全盛時代を迎え、日本の携帯電話会社が試練に立たされている。
パソコンに匹敵する機能を備えたスマホは常時接続が前提で、従来の携帯電話に比べて10倍もの通信量が発生する。
NTTドコモでは1月25日午前、都内の一部エリアで音声・パケット通信とも利用しづらくなるなど252万人を巻き込む大規模なネットワーク障害が発生。
総務省は2011年度にNTTドコモが起こした5件の事故を挙げ、設備増強など改善策を講じるよう指導した。
日本のIT(情報技術)業界にとって、スマホはハード、ソフト、通信サービスを含め急成長が期待される新市場。
しかし、ドコモの障害に代表される脆弱なインフラが、本格的なスマホ時代に向けての大きな課題として浮上している。
■「鳴り物入りで入れた交換機」のはずが…
NTTドコモで度重なる通信障害の最大の原因は「急増するスマホユーザーの存在」にある。
実はドコモでは急激に増えるスマホユーザーに対応する目的で、1月20日から新型パケット交換機への切り替えを都内の一部エリアで進めていた。
(>>2-10以降に続く)
2012/1/27 7:00
URLリンク(www.nikkei.com)
画像:25日の通信障害について記者会見するNTTドコモの岩崎取締役常務執行役員
URLリンク(www.nikkei.com)
NTTドコモが説明した障害の時系列経緯。契機となったのは25日未明の新型パケット交換機への切り替え作業だった
URLリンク(www.nikkei.com)
NTTドコモが説明した制御信号増加の要因。コミュニケーションアプリから断続的に発生する制御信号がパケット交換機の負荷を高めていった
www.nikkei.com/content/pic/20120127/96958A88889DE1EAE1E0E2E4E1E2E0E4E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO3832075026012012000001-PB1-33.jpg