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原子力発電のあり方が世界的に問われるなか、「マイクロソフト」の創業者のビル・ゲイツ氏は、
NHKとのインタビューで、安全性や経済面で優れた次世代型の原子炉の研究開発に
積極的に資金を出していく考えを明らかにしました。
世界有数の富豪としてさまざまな分野に投資しているビル・ゲイツ氏は、
世界の政治や経済のリーダーが集まるダボス会議の会場で、26日、NHKのインタビューに応じました。
この中でゲイツ氏は、原子力発電のあり方について、地球温暖化対策のためにも原発は必要だという考えを強調した一方、
東京電力福島第一原発の事故などを踏まえ、「これまでの原発では、事故が起きたとき放射性物質が漏れ出すことを完全に防ぐことはできなかった」と
指摘しました。そのうえでゲイツ氏は「原発で課題となるのは安全性やコストであり、
極めて安全な次世代型の原発の開発を進めている企業を支援していきたい」と述べて、
安全性や経済面で優れた小型原子炉の研究開発に積極的に資金を出していく考えを明らかにしました。
福島第一原発の事故を受けて多くの国で脱原発の機運が高まっていますが、
新興国では、エネルギー需要の高まりに対応するために小型原子炉への関心も集まっています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)