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★「自由報道協会賞」小沢氏受賞に異論続出 「選考不備」で仕切り直し
記者会見のいわゆる「オープン化」を目指して活動している自由報道協会が設けた
賞をめぐり、会の内外から異論が噴出している。いくつかある部門のうちひとつに、
「報じられる側」であるはずの民主党の小沢一郎元代表の受賞が決まっていたことが、
その原因だ。協会側は、選考に不備があったとして、一度発表した受賞者を取り下げる
ことになった。
江川紹子さん「退会する連絡だん」
賞は、協会の発足1周年を記念したもので、
「取材、報道、評論活動などを通じてジャーナリストとして顕著な業績をあげ、ジャー
ナリズムの信用と権威を高めた個人・団体・および作品等を顕彰する」
ことが目的。公募の上、最終投票の対象になるノミネート作品が2012年1月25日未明に
発表された。「大賞」「3.11賞」「報道賞」「マイクロジャーナリズム賞」「自由賞」
の5部門で、それぞれ6~9作品がノミネートされウェブ上の投票が始まったが、その直
後に異論が出た。「記者会見賞」については、いきなり小沢一郎氏の受賞が発表された
からだ。その理由は、
「自由報道協会が2011年に開催した67回の記者会見のうち、最多の6回、ゲストスピー
カーとして登壇し、当協会の活動に大いに寄与した。また、『取材』『報道』を目的と
する者であるならば誰もが参加できるオープンな記者会見システムへ理解を示し、言論
の自由のために著しい貢献をした」
というものだった。
これに対して、ジャーナリストの江川紹子さんは、深夜3時40分過ぎ、
「自由報道協会を退会する連絡だん」
とツイート、協会から距離を置く姿勢を示した。なお、「だん」とは「done=完了」の
意味だ。
(続く)
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