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学内では女子学生が、留学生と英語で会話。授業は真面目に出席し、
試験前にノートをコピーさせてもらうなんてこともない。就職実績も悪くないのだが、
大隈先生、早稲田ってこんなとこでしたっけ。
早稲田大学OB・OGが母校に厳しく、すぐ悪口を言うのは一種の「伝統」として指摘されるところだが、
それにしても年末年始の学生スポーツを見て「何やってんだ、早稲田」と臍を噛んだ卒業生は少なくないだろう。
後ほど紹介するが、今の早稲田を知れば知るほど、その思いは強まるに違いない。
最初に言っておくが、もはや早稲田はかつての早稲田ではない。
角帽に下駄の「バンカラ」イメージはさすがに古すぎるにしても、ここ10年のうちに
早稲田は急速に東大や慶応の出来損ない集団のようになってしまっている。
たとえば、学部によって詳細は異なるが、センター試験の結果だけで入学できる制度が取り入れられ、
政経学部などではこの枠に「東大落ち組」が殺到。以前に比べ、「早稲田に入りたかった学生」より
「東大に行けなかった学生」の割合が増えている。
また、'02年には系属校の早稲田実業に男女共学の初等部ができたが、これなど慶応幼稚舎の発想そのもの。
同じ年、早実では中・高等部も男女共学になって、その代わりに、あの王貞治を生んだ高等部商業科を廃止している。
大学構内は小綺麗になり、タバコの自動販売機はすべて撤去。汚かった学生食堂も、ほとんどがカフェテリアと名前を変えた。
そんな大学にあって、かつては「早稲女」と呼ばれ、ダサい女の代名詞のようだった女子学生も増加の一途。
「大学ランキング2012年版」(朝日新聞出版)によれば、'10年度の早稲田の女子学生比率は34・3%で、慶応(同32・4%)よりも高い。
前掲の「大学ランキング」編集総括を担当する教育ジャーナリストの小林哲夫氏が言う。
「女子学生を増やすのは早稲田の戦略の一つなのでしょう。かつての泥臭いイメージのままでは、
優秀な女子学生は慶応や他の国立大に取られてしまう。だから、早実にも女子を入れるようになったわけです。
この少子化の時代にあって、大学のカラーを守り続けることより、経営基盤を盤石にしたいのでしょう」
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