12/01/26 11:06:07.12 0
都内予備校関係者によれば、昨年度、早慶ダブル合格した場合、受験生がどちらを選んだかを調査したところ、
その差は歴然。早稲田政経と慶応経済こそ、ほぼイーブンだったものの、早稲田政経と慶応法では2対7、
法学部同士の比較になるとさらに悲惨で、早稲田0・5に対して、慶応を選んだ受験生が9・5という結果になる。
だいたい、第一文学部と第二文学部をなくして、文学部と文化構想学部に組織替えしたり、
社会科学部から夜間授業がなくなったりと、どんどん「らしさ」を捨てた結果、早稲田を目指す高校生が減っているんじゃないか。
東大落ち組を迎え、英語力をアピールし、女子学生と留学生を増やしてプチ東大、
プチ慶応化してまで無理に学生を入れようとするから、早大生のカラーも様変わりしている。
一つ、興味深いデータを示そう。早稲田大学学生部が行っている学生生活調査('11年度)によれば、
「あなたの今年度の授業平均出席率はどれくらいですか」という問いに対し、90~100%と答えた学生が60・1%。
それに次いで80~90%未満が18・5%と、なんと8割近い学生が、授業の出席率80%を超すというのである。
高い授業料を払っているのだから、授業に出るのが悪いとは言わないが、
それにしてもえらく真面目な早大生。やく氏が言う「無茶」をしそうな気配すら感じられない。
ちょっと前までは、授業をサボって近くの雀荘、ポンだ、チーだと英語よりも中国語の習得に余念がない学生も少なくなかったのに……。
気になって、大隈通り商店街の雀荘「No.1」を訪ねたところ、店主の豊田準氏が語ってくれた。
「僕も早稲田の商学部卒でね。麻雀好きが高じて、昭和50年にこの店を開いたんですよ。
でも、今どきの早大生は麻雀を打たなくなりました。当時は30軒近い雀荘があったのに、
今では大学の周りにはわずか4軒。そのうち2軒も看板は出しているけど、2年間は営業していません。
僕もこの店だけでは喰っていけないので、他に仕事をしています。まぁ、早稲田に雀荘がなくなったら
マズいだろっていう気持ちで続けているようなものです。