【教育】 「歩いて本を読むのは危険」「教育方針にそぐわない」 勤勉精神いまは昔 各地で「二宮金次郎像」撤去相次ぐ★3at NEWSPLUS
【教育】 「歩いて本を読むのは危険」「教育方針にそぐわない」 勤勉精神いまは昔 各地で「二宮金次郎像」撤去相次ぐ★3 - 暇つぶし2ch823:名無しさん@12周年
12/01/26 12:00:56.79 CV3S4L3U0
>>809
二宮金次郎は成長すると小田原藩の家老の服部家へ仕えて財政再建をはかり、その功を認められて
桜町領の復興を行う。その後烏山藩、谷田部・茂木の細川家、小田原藩、相馬藩などの復興、最後は
日光神領の開発と、次々と困窮した農村や藩財政の復興を行うがその残した偉大な跡を眺めると金次
郎の実業家、商人、破産管財人、政治家、革命家などの面が鮮明に感じ取られる。
その結果金次郎は生涯に関東を中心に六百余箇村の復興を手がけ、何千町歩、何万町歩という田畑を
開発したのである。だからもし金次郎がそのような復興開発をやらずに故郷の小田原栢山に生涯とどま
って自分の財産形成に手腕を発揮したなら何万町歩の大地主になり「二宮さまには及びもつかぬが、せ
めてなりたや殿様に」と言われるような大資産家になれたことは間違い無いと思われる。
しかし金次郎が日光の地で死去した時、金次郎所有の田畑は一坪もなく、また甚大な資産も全て報徳金
として蓄積されて農村復興資金に投入され、私有財産としては全く残していなかった。
すなわち二宮金次郎は自分の全生涯を自分のためでなく、農村ために捧げたのである。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch