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二宮尊徳名言集より
貧者は昨日の為に今日働き、富者は明日の為に今日働く。
天理に叶う時、富貴来たる。
富と貧とは、遠く隔つ物にあらず、ただ少しの隔てなり。
大事を思うなら、小事を怠るな。
富める人は、富を得る原因がある。
政事は豆腐の箱の如しである、箱が歪めば豆腐も歪む。
凡人は小欲なり。聖人は大欲なり。
自然に従え 自然に逆らえ
どうせ食べるなら、最初に最高のものを食べなさい。
小さな親切を受けたら、大盛りで返しなさい。
病は飯から。食べると言う時は人が良くなると書く。
食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。
男がやってはいけない事が二つある。女の子を泣かせる事と食べ物を粗末にする事だ。
仕事は納豆の様に粘り強くするものだ。
未熟な果物は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩をする。
食事の時間には天使が降りてくる。そういう神聖な時間だ。
誰にもわからない様に隠し味をつけるのは楽しい。
だが、それを見つけるのはもっと楽しい。
美味しい物を食べるのは楽しいが、一番楽しいのはそれを待っている間だ。
美味しい料理とは粋なもの、
さりげなく気が利いていなければならない。
どんな調味料にも食材にも勝るものがある。
それは料理を作る人の愛情だ。
まずい飯屋と悪の栄えた試しは無い。
手の込んだ料理ほど不味い。
刃物を握る手で人を幸せに出来るのは料理人だけだ。
料理の味を決めるのは下準備と手際のよさ。
本当に美味しい料理は食べた者の人生まで変える。
太陽が素晴らしいのは塵さえも輝かせることだ。
本物を知る者は偽者には騙されない