12/01/26 00:15:22.32 CV3S4L3U0
>>316
皆飢えてたわけでもないが、金次郎は向学心が強かった。
14歳で父親を無くした二宮家は長男の金次郎が生計を立てなければならなかった。
薪はとりあえずお金になるので毎日4km先の入会地で薪を集め8km歩いて町まで売りに行った。
長い田圃道を歩いて行くのは時間が掛かるからその間に『論語』とか『大学』などの本を読んで学んだ。
周りは無学な農民だけだからやはり金次郎は変わり者と思われていたが、金次郎自身はそんな周りの
評価は気にせず寸暇を惜しんで勉学に勤しんだ。