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★わいせつ罪の保育士に実刑判決
（山形県）強制わいせつの罪に問われている山形県村山市の元保育士に山形地裁はきょう、
懲役３年６か月の実刑判決を言い渡した。判決を受けたのは山形県村山市楯岡笛田１丁目の元保育士、
菊池竜太郎被告（３５）。判決によると、菊池被告は２００９年６月から７月にかけて、
勤務する保育施設で、当時４歳の女の子の体を触るなどのわいせつな行為をしたもの。
捜査段階で容疑を認めていた菊池被告が裁判では一転して無罪を主張、
女の子の供述の信用性などが争点となっていた。
判決で山形地裁の矢数昌雄裁判長は「経験しなければ幼児では供述するのが難しい
内容についても話すなど、供述の信用性は高い」などと認定。
被告に懲役３年６か月の実刑判決を言い渡した。
一方、菊池被告側は判決を不服として控訴する意向を示した。
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