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★守ろう男女共同参画 長岡京で上野千鶴子さん講演印刷用画面を開く
写真 DV根絶のシンボルである紫のリボンをあしらったキルトの数々。男女共同参画フォーラムの会場に展示された(長岡京市・バンビオ1番館)
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「長岡京市男女共同参画フォーラム2011」が21日、同市神足のバンビオ1番館で開かれた。
女性への暴力(DV)根絶を掲げたキルト展や、ジェンダー研究の第一人者である上野千鶴子・東京大名誉教授(63)の
講演があり、市内外から200人が参加した。
性別に関係なく誰もが伸びやかに生きられる社会を目指そうと、市女性交流支援センターが毎年催している。
会場には、DV反対のシンボルマークである紫のリボンをあしらったキルトが並んだ。
市民の手作りで色も柄も多彩で、「人にやさしく」「NO!DV」と縫い込まれた作品もあり、
訪れた人が興味深そうに眺めた。
小さな布に署名してもらい、リボン形に縫い合わせる取り組みもあった。
みこしを担ぐ女性陣や、黒と赤だけでない多彩な色のランドセルが並ぶ店を撮った写真も掲げられた。
上野名誉教授は講演で、東京都や大阪府では男女共同参画事業が危機を迎えていると指摘。
「女たちが戦い取ってきた権利も、放っておくと奪われてしまう時代。
他の自治体でもしっかり守っていかないと、トップが変われば足元から掘り崩される可能性がある」と警鐘を鳴らした。
予約開始初日に全200席が埋まる人気で、ユーモアも交えながら「男性中心社会」を鋭く批判する内容に、
参加者は熱心に聞き入った。
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)