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韓国国家安全企画部(現・国家情報院)の不正疑惑を暴露した元職員キム・ギサムさんの米国亡命が、
正式に認められたことが24日、明らかになった。複数の韓国メディアが報じた。
キムさんは韓国国家安全企画部(現・国家情報院)に7年間勤務した後、2000年から米国ペンシルベニア州に滞在。
金大中(キム・デジュン)政権が発足当時からノーベル平和賞受賞のために組織的な「工作」を行っていたことや、
北朝鮮に5億ドルを不法送金した内幕、安全企画部による盗聴などをメディアに次々と暴露した。
安全企画部は国家情報院職員法違反などの容疑でキムさんを告発した。キムさんは03年12月に米国へ政治亡命を申請し、
11年12月に開かれたフィラデルフィア裁判所の2審判決で正式に亡命が認められた。
キムさんは、「亡命が承認されて気が楽になった」としながらも、8年に及ぶ裁判は経済的に負担だったことも明かした。
キム氏はソウル大学法学部出身で、1993年より国家安全企画部の、対共産政策室長付属室、海外工作局情報協力課、
国際政策室、対外協力補佐官室、対北朝鮮戦略局などで勤務した。(編集担当:新川悠)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/01/25(水) 13:35
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