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【ワシントン時事】オバマ米大統領の24日の一般教書演説では、日本に関する
実質的な言及はなかった。一方で、韓国については、
自由貿易協定(FTA)の成果を訴える場面で触れ、中国は不公正な
貿易慣行が存在する国の例などとして取り上げた。
大統領は過去2回の一般教書演説で、日本について言及したことはない。
今回は「東京からベルリン、ケープタウンからリオデジャネイロまで、
米国に対する期待はこの数年で最も高まっている」との一節でわずかに触れたが、「世界中で」との意味合いだった。
これに対し、中韓両国は技術革新に優れた国などとして昨年も言及があった。
景気回復が遅れる日本との関係では、国内外にアピールできる分野がなかったようだ。
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