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2009年、麻生内閣は補正予算の一内容として、地域医療対策緊急強化事業費(総額100億円)を各都道府県にばら撒いた。
その内容は「自殺防止に役に立つ事業に、各都道府県が適当に使ってね」というものであり、まさしく丸投げとしか言いようのないものだった。
こんな計画性のない予算をいきなり放り投げられたほうも放り投げられたほうで対処に困り、
結局、無意味な講演会を開いたり、自殺防止のための普及啓発パンフレットを大量に刷るなどの方法で、お茶を濁した自治体が大半だった。
当時、公立の学校に通っていた学生のなかには、「まず声をかけるとことから初めてみよう」などという歯の浮くような文言が書かれたパンフレットやら、
「自殺しようとしているお友達がいたら、悩みを聞いてあげてください」なんぞという現実味のない講演を聴いたものもいるだろう。
当時、全国各地の役場の窓口で、行き場のない「自殺防止」のパンフレットがうず高く積まれているものを見たものもいるかもしれない。
ああいったものは全て、麻生内閣がやらかした税金の無駄遣いなのだ。