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【朝日新聞】 「消費増税の道筋が見えてくるにつれ、逆風が強まっている。なぜ、知事たちは増税の必要性をもっと強調しないのか」 - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
12/01/24 18:25:34.79 0 BE:1273188757-PLT(12066)

■消費増税―自治体も責任を果たせ

消費増税の道筋が見えてくるにつれ、逆風が強まっている。

朝日新聞の世論調査でも、昨年末には増税への賛否が伯仲していたが、1月に10%への引き上げなどの具体案を聞くと、反対が57%に跳ね上がった。

野田首相は岡田克也副総理を改革の先頭に立てるが、前途は険しい。このまま、旗振り役を国会議員だけに任せておいてよいのだろうか。

ひとつ解せないことがある。

なぜ、知事たちは増税の必要性をもっと強調しないのか。

全国知事会は08年から、地方の財源にもなる消費税の引き上げを議論してきた。09年には、早くしないと財政が破綻(はたん)しかねないと提言もした。

いま、その実現への道筋が示されたのだから、知事たちも増税という厳しい作業の一翼を担うのは当然だろう。

さらに市町村長や地方議会議員も、負担増の必要性を説明する役割を担っているといえる。

なぜなら、今回の5%の消費増税が実現すると、そのうちの1.2%は地方消費税となる。さらに0.34%は地方財源に回る。
つまり1.54%分は自治体が使うことになるからだ。

しかも、この配分を決めた昨年末の「国と地方の協議の場」には、全国市長会長や全国都道府県議会議長会の会長ら、地方6団体のトップが並んでいた。
地方代表も含めて固めた増税案なのだから、実施のために汗をかくのが筋ではないか。

自治体側は今回の取り分をめぐって、政府と激しく議論をした経緯もある。

国側は当初、社会保障サービスのうち、法律で定めた自治体の負担分に見合う1.25%にすべきだと考えていた。 (>>2-3へ続く)

asahi.com 2012年1月24日(火)付
URLリンク(www.asahi.com)


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