12/01/24 14:38:20.87 P
数億円単位の賞金が当選したと称した通知が中国から届き、
受取手数料を支払うよう求められているという内容の相談が
ここ最近、帯広消費者協会に相次いで寄せられている。
同協会では「海外の宝くじは日本国内で買うだけでも違法。
絶対に手を出さないで」と、注意を呼び掛けている。
同消費者協会によると、同様内容の相談は17日に5件、18日に3件、
19日に1件が寄せられた。高齢者だけではなく、20代の男女からも相談があった。
通知内容はいずれも中国からのエアメール。
手口のひとつは、10億円の賞金が当選したので
1万円の事務手続き料を支払うよう催促するもの。
これとは別に「最終通告」と書かれた黄色い封筒が届くケースがある。
中には「2億3200万円の賞金を受け取る資格がある。10日以内に請求手数料
2000円分の郵便為替を同封するか、クレジットカードの番号を記入して返信しないと
賞金を受け取る資格が消滅する」との文書が入っていた。返信先はすべてカナダだった。
通知が届いた人は賞金関係に身に覚えがないことから、同消費者協会に対して
「信用できるのか」と問い合わせた他、情報提供として電話してくる人もいた。
同協会によると、同様の相談はこれまで少数ながら断続的に寄せられていたものの、
今回は集中的に寄せられた。手数料を支払うなどの実害はいまのところ確認されていない。
同協会では「クレジットカードの番号を記入して返信すると、
口座引き落としが続いて止められないこともある」と注意を促している。
ソース:WEB TOKACHI-十勝毎日新聞
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画像:中国から届いた偽りの賞金当選を通知する手紙
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