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警視庁が昨年夏、オウム真理教主流派の団体「Aleph」(アレフ)の関係先から押収したパソコンに、
麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(56)の妻(53)や三女(28)に宛て、教団運営について
指導を仰ぐ内容の文書が複数残されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。
教団側が公安調査庁に提出した信者名簿に家族の名前は記載されていないが、
警視庁は、家族が松本死刑囚の影響力を背景に、依然として教団運営に深く関与しているとみている。
捜査関係者によると、警視庁は昨年7月、アレフ信者が公安調査庁の立ち入り検査を妨害したとされる事件で、
関係先として、東京都練馬区にある団体の施設を捜索した。その際、押収したアレフの出家信者のパソコンなどから、
松本死刑囚の妻や三女宛ての文書が複数見つかった。
文書は、この出家信者らが作成したとみられる。例えば、2009年には刑事事件で
服役後に出所した信者の受け入れについて、翌10年には死刑が確定した元教団幹部と
信者の養子縁組などについて、それぞれ三女と妻に承諾を求める内容が書かれていた。
中には「(家族の教団への介入が明らかになると)教団つぶしの展開になるかも知れないので、
絶対に避けなければならない」との記載もあった。
ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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