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【北京、ニューデリー時事】中国四川省甘孜チベット族自治州タンゴ県で23日、チベットの自由や
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の帰還などを求めたチベット族住民のデモ隊に対し、
治安部隊が発砲し、同住民少なくとも1人が死亡した。
インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府は声明を出し、中国に住むチベット族の平和的デモに対し、
警官隊が無差別に発砲したと非難。6人が死亡したとの情報があることを明らかにした。
衝突でチベット寺院の僧侶少なくとも3人が重傷を負うなど、最大30人が負傷したとの情報もある。
国営新華社通信は、数十人のデモ隊と警官隊の衝突によりデモ隊の1人が死亡し、
警官5人が負傷したと報道。発砲には触れていない。
チベット人権団体のチベット人権民主センター(ダラムサラ)やフリー・チベット(ロンドン)によると、
死亡したのは49歳の男性で、遺体はタンゴ県の寺院に安置されている。
ソース 時事通信 1月24日(火)0時45分配信
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