12/01/24 01:54:27.24 0
橋下さんはツイッターで、自らの方針を批判する学者や識者を攻撃しています。
学者や識者と呼ばれる、直接の執行者ではない人が、時の為政者や体制に自らの専門的な立場や経験に基づいて批判的な意見を言うのは、
いつの時代においても重要なことと考えます。それは決して、橋下市長への個人攻撃ではありません。
その意味でも、“橋下現象”あるいは橋下さんの政治姿勢に対して懸念を表明してきた浜矩子さんや内田樹さんや
高村薫さんといった方々に、橋下さんが感情的とも思える批判をぶつけることに違和感を覚えています。
かく言う私も、橋下さんの府知事時代の言動などに対して批判的な考えを明確にしてきました。どの政策や
言動に対しての批判かをここでひとつひとつ取り上げることはしませんが、私が懸念を感じるのは以下の点です。
「物事を何でも極端に白黒にわけて、黒はダメと一刀両断に切り捨ててしまう」
「自分に対する反対意見を徹底的に論破して否定し、多様性を認めようとしない」
一方で、世間では「スピード感がある」「はっきりしている」という肯定的な評価もあります。しかし、
切り捨てられる側のことを考えると、私としては、明瞭さやスピード感を素直に評価することはできません。
現代社会では、これほど〈橋下的なもの〉が支持される。あるいはその「風」に乗って、橋下さんがさらに
〈橋下的なもの〉を尖鋭化させていくのではないか。私は、その「現象」に危惧を覚えているのです。
ソース ダイヤモンドオンライン
URLリンク(diamond.jp)
参考画像 ハシズムという書籍
URLリンク(ec2.images-amazon.com)
過去スレ ★1 2012/01/23(月) 02:49:11.59
スレリンク(newsplus板)
(続)