【原発問題】 今夏の電力需給「全国で約1割の不足」と公表の政府試算 実は「6%余裕あり」 菅首相に報告されるも公開されずat NEWSPLUS
【原発問題】 今夏の電力需給「全国で約1割の不足」と公表の政府試算 実は「6%余裕あり」 菅首相に報告されるも公開されず - 暇つぶし2ch1: ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★
12/01/23 20:56:22.51 0

 今夏の電力需給について「全国で約1割の不足に陥る」と公表した昨夏の政府試算について「供給不足
にはならない」という別の未公表のシナリオが政府内に存在したことが、分かった。公表した試算は、
再生可能エネルギーをほとんど計上しないなど実態を無視した部分が目立つ。現在、原発は54基中49基が
停止し、残りの5基も定期検査が控えているため、再稼働がなければ原発ゼロで夏を迎える。関係者からは
「供給力を過小評価し、原発再稼働の必要性を強調している」と批判の声が上がっている。

◇再生エネ除外、「不足」のみ公表
 公表された試算は、東京電力福島第1原発事故を受け、エネルギー戦略を見直している政府のエネルギー・
環境会議が昨年7月にまとめた。過去最高の猛暑だった10年夏の需要と全原発停止という想定で、
需要ピーク時に9.2%の供給不足になると試算した。

 この試算とは別に、菅直人首相(当時)が昨年6月下旬、国家戦略室に置いた総理補佐チームに、
電力需給の実態把握を指示。経済産業省に対して、発電所ごとの設備容量・稼働可能性、地域ごとの
再生可能エネルギーの稼働状況など、試算の根拠データの提出を求め、再試算させた。

 その結果、現在の法律に基づいて電力会社が調達できる再生可能エネルギー容量は759万キロワット
(原発約7基分)あったのに、公表された試算は供給ゼロだった。また、一部火力発電所で定期検査による
稼働停止時期を猛暑の8月に設定したり、大口契約者への格安電気料金と引き換えに需給逼迫時の利用削減
を義務づける「需給調整契約」による削減見込みもゼロとしていた。夜間の余剰電力を昼間に利用する
「揚水発電」の供給力も低めに設定されていた。

 再生可能エネルギーによる電力供給などを盛り込むシナリオで計算し直すと、電力使用制限令を発動
しなくても最大6.0%の余裕があった。再試算は昨年8月にまとまり、菅首相に報告されたが、
公開されなかった。
(>>2-に続く)

▽毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)



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