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去年、福島県の人口は原発事故や震災の影響で、前の年から4万4000人あまり減り、
33年ぶりに200万人に下回ったほか、特に幼い子どもや若い世代で
人口の流出が進んでいることが県の調査でわかりました。
福島県によりますと、今月1日現在の県の推計される人口は198万2991人と、
去年1年間で4万4147人、率にして2点18%減少し、33年ぶりに200万人を下回りました。
このうち転入者から県外への転出者を引いた「社会動態」はマイナス3万3160人と、
県外に住民票を移した人が転入者を大幅に上回り人口の減少ペースから推計して、
減少した人口の7割にあたるおよそ3万1000人が原発事故や
震災の影響によるものとみていています。
「社会動態」を年齢別にみてみますと「0歳から4歳」、「20歳から24歳」で、
それぞれ5点5%減少し、「25歳から29歳」では3点3%減少し、特に
幼い子どもや子どもを持つ若い世代で人口の流出が進んでいました。
地域別では原発事故の避難区域となっている相双地区で減少が著しく、
富岡町、浪江町、双葉町では7%あまり減少しています。
福島県では除染の徹底などを通じて、安心して子育てができる状況を整え
避難した人たちが戻ることができる環境作りを進めたいとしています。
01月22日 09時16分
URLリンク(www.nhk.or.jp)