12/01/25 09:22:28.91 18J+Iw2n0
戦前は内務省が最強の官庁だった。警察握ってたからね。
そしてここは特高警察でやりすぎて戦後解体され、警察が政策にまで口出しすることはなくなった。
次に力持ってたのは陸海軍省。
明治期には元勲がコントロールし、大正期には大臣に現役将軍がなれなかったので、一応抑制がとれてた。
それが、現役将軍が大臣になれる制度が昭和になって復活して、最強の役所になった。
軍が大臣を引き上げたら内閣は潰れるし、武力もってるから誰も逆らえなくなった。
結果、太平洋戦争で国が滅亡し、軍は解体。再編された自衛隊はシビリアンコントロールでもはや政治に口出しはできん。
三番目に力持ってたのが大蔵省(財務省)。
上の二つが潰れた中で、予算編成権と国税という実力行使機関を握ってる唯一の官庁として戦後最強の地位に就いた。
そして、誰も抑制出来ない状況で独走し、バブルを発生させて崩壊させ、20年のデフレを導き、さらにデフレの最中に増税しようとしている。
次は財務省が潰れる番だね。でもその前に1度日本も潰れると思うけど。