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１９日午後７時４０分頃、北海道北斗市本郷、大工藤林利輝さん（６４）方の一階車庫で、
女性２人が新聞紙に包まれた状態で死亡しているのを、訪れた函館中央署員が発見した。
２人は背中や胸に刺し傷があり、同署は殺人・死体遺棄事件として、自宅にいた藤林さんの
次男（２２）から事情を聴いている。
同署の発表では、若い女性は背中、もう一人の女性は胸にそれぞれ刺し傷があった。
藤林さんは現在、仕事で愛知県に行っており、自宅は妻の幸恵さん（６２）、長女で団体職員
美香さん（３１）と無職の次男（２２）の３人暮らし。同署では、女性２人は幸恵さんと
美香さんとみて確認を急いでいる。
美香さんは１７日から勤務先に出勤せず、上司が１９日午後５時頃、藤林さん宅を訪問。
次男が「函館西署に捜索願を出した」と答えたため、問い合わせたが届け出がなく、
連絡を受けた管轄の函館中央署員が訪問して、遺体を見つけた。
▼YOMIURI ONLINE（読売新聞） [2012年1月19日23時56分]
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