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東京大学が学部のすべての入学を春から秋に全面的に変更する方針を示したことを受けて、
九州大学は秋入学を導入すべきか検討する委員会などを来月にも学内に設置することを明らかにしました。
東京大学の学内の委員会は、国際化を進めるため学部のすべての入学を春から秋に
全面的に変更すべきという中間報告を、１８日、まとめました。これを受けて、九州大学は
学部の秋入学を導入すべきかどうか担当者が検討する委員会または作業部会などを、
来月にも学内に設置することを明らかにしました。
海外の大学で主流となっている秋入学が九州大学でも導入されると、
留学がしやすくなり大学の国際化が図れるというメリットがあります。一方、
長年、定着した春入学から秋入学に変更すると高校卒業後や一般的な企業への
入社時期までに半年程度の空白時期ができることになります。九州大学では新たに
設置する委員会や作業部会でさまざまな観点から秋入学について議論していきたいとしています。
URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)