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福岡県中間市で建設会社社長が銃撃され重傷を負った事件で福岡県警は19日、北九州市に拠点を置く
指定暴力団工藤会が事件に関与した疑いが強まったとして、殺人未遂容疑で、同市小倉北区にある
同会本部事務所や最高幹部の自宅などを家宅捜索した。押収した書類などを分析し、事件の解明を進める。
午前9時半すぎ、小倉北区熊谷4丁目の最高幹部宅では、門扉前に機動隊員が盾を持って並ぶ中、
捜査員たちが次々と中に入り、押収資料を入れた段ボール箱を運び出した。県警によると、捜索は北九州市を
中心に系列の組事務所など関係先十数カ所。
事件は17日午前5時半すぎ、社長が中間市の建設会社支店のシャッターを開けて戸外の自動販売機に
向かう途中、歩いてきた男に至近距離から撃たれた。男は逃走した。
捜査関係者によると、拳銃で建設業者を狙った手口などから工藤会が関与した疑いが強まったと判断したと
いう。2005年には同県岡垣町の社長の自宅が銃撃されており、関連も調べる。
警察庁は5日、市民や企業に発砲を繰り返す暴力団を「特定危険指定暴力団」とし、活動する地域での
取り締まりを強化する改正暴力団対策法の骨子案を発表。指定組織の一つとして工藤会を想定している。
ソース 西日本新聞 2012年1月19日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
指定暴力団工藤会の系列事務所に家宅捜索に入る福岡県警の捜査員
=19日午前9時35分、北九州市小倉北区神岳
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