【文化】 芥川賞の選考委 「受賞の『道化師の蝶』は普通の小説ではない。私は2回読んで2回とも眠ってしまった」at NEWSPLUS
【文化】 芥川賞の選考委 「受賞の『道化師の蝶』は普通の小説ではない。私は2回読んで2回とも眠ってしまった」 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
12/01/18 10:44:31.93 0
・第146回芥川賞は、田中慎弥さんの「共喰い」と円城塔さんの「道化師の蝶」が受賞した。
 選考会で「共喰い」はすんなり選出されたが、「道化師の蝶」は支持する声と反対する声が
 真っ二つに分かれ、議論と評決を重ねた末にようやく受賞が決まったという。

 「田中さんの小説はどちらかといえば古いタイプの小説だが、円城さんの作品はふつうの
 小説ではない」。選考会後の記者会見で、両作品をそう評したのは今回を最後に選考委員を
 辞する作家の黒井千次さんだ。

 複雑な構造で、実験的な作風の「道化師の蝶」について、「私は部分的に面白いと思うところは
 あっても、全体的に理解することができなかった」と、選考委員にとっても難解な作品で
 あったことを認めたうえで、「2回読んだが、2回とも眠ってしまった」と述べた。

 黒井さんによると、選考会の最初の評決で「共喰い」は過半数を獲得。一方、「道化師の蝶」は
 8点満点中の4点とちょうど「半数」になってしまった。このような事態が生じたのは、9人いる
 選考委員のうち村上龍さんが欠席して、偶数の8人になったことが影響している。

 その後、議論を重ねたうえで評決を繰り返したが、決着がつかず、ついには「○と×と△」という
 3種類の評価の投票方法をとった。そして、ようやく4度目に円城さんの作品が4.5点という
 評価で過半数となり、受賞に至ったのだという。

 「古いタイプ」の田中作品と「新しいタイプ」の円城作品。両極端な小説が選ばれたことについて、
 黒井さんは「結果として、多様なものが出てくるのがいいことではないかと思った」と総括した。
 URLリンク(www.news-postseven.com)


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