12/01/19 23:21:59.07 F+QesgnI0
福島第1原発:炉内撮影、温度は44.7、水面は見えず
東京電力は19日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内を、工業用内視鏡などを使って
初めて直接調査した。格納容器につながる貫通口から内視鏡を入れ、内部を約30分間撮影。
配管や内壁の様子は確認できたが、水面は見えなかった。温度計で温度を計ったところ
44.7度で、既設の温度計による温度(42.6度)と大きな差はなかった。
調査は、廃炉に向けた作業の一環で、炉心溶融(メルトダウン)した燃料が溶け落ちているとみられる
格納容器内の様子や汚染水の水位、温度などを調べるのが目的。
汚染水の水面について東電は当初、格納容器の底から約4.5メートルのところにあると推定していた。
今回、底から約4.1メートルの場所を調べたが水面は確認できず、実際にはさらに低い位置にあるとみられるという。
東電は今回の調査について「第一歩を踏み出したところ。得られた映像を分析したい。
ただし、格納容器底部を内視鏡で調査するのは難しいので、今後どういう方法でできるか検討が必要」と話している。
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