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・2012年1月13日、中国人ブロガーが「外国人は中国人と日本人をどうやって見分けるか?」と
題した記事を中国のブログサイト・新浪博客に掲載した。以下はその内容。
フランス人の友人が「もしパリの街角でアジア人を見かけたら、その人が中国人か日本人なのかは
見ただけでわかる」と私に言いきった。その見分け方には3つのポイントがあるという。1つは服装と印象。
エレガントな印象なら日本人、だらしない印象なら中国人。日本人はたとえノーブランドの服を着ていても
清潔で、肌も白く、ヘアスタイルも決まっている。中国人はスーツを好んで着用しているが、ピシッとした
感じがしない。ヘアスタイルや身だしなみに全く無関心で、だらだらと疲れた感じで歩き、とにかくだらしない。
礼儀正しく、謙虚で、話し声が小さいのが日本人。ところかまわず座り込み、歩きながらつばや
痰を吐き、怒鳴り声で話すのが中国人。日本人はすすんで他人に道を譲り、信号を守り、礼儀正しく
忍耐強い。目が合うと優しく微笑んでくれる。中国人は他人を押しのけて我先に歩き、マナーやエチケットなど
完全に無視。目が合えば、にらみ返してくる。
眼前にある芸術品をしっかり鑑賞し、写真撮影も遠慮がちに行い、その土地の文化や環境を
尊重するのが日本人。芸術品の前で大騒ぎするだけで鑑賞もせず、写真を撮ったらすぐに去るのが
中国人。日本人は芸術を理解しているが、中国人は「見た」事実だけが大事。芸術そのものには何の
関心もない。
国民のイメージは国や民族の価値を決定する重要なポイントだ。友人の話で私はそれを痛感した。
西洋人にとって、かつて日本人が過去にアジアにもたらした厄災や、それをいまだに謝ろうとしない
ことなどは関係ないのだ。このままではわれわれ中国人は不利になるばかり。中国人のイメージアップを
真剣に考えなければならない。
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