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福島県二本松市内のマンション1階の室内から、屋外より高い放射線量が測定された問題で、
同じ材料のコンクリートが一般住宅などでも使われていることが16日、
生コンクリート業者の話で分かった。この材料を使った用水路からも、比較的高い
放射線量が測定された。また、経済産業省が最初の報告を昨年末に受けていたことも
明らかになった。
砕石会社「双葉砕石工業」によると、昨年3月の原発事故後から同4月22日にかけて、
石約5280トンを県内の19社に出荷した。問題のマンション基礎部分のコンクリートと
同じコンクリートを使った二本松市内の農業用水路で、
毎時1・62~1・97マイクロシーベルトが測定された。
生コン業者によると、福島県二本松市周辺の戸建て住宅で、土台に同じ石を使った
生コンを使用。別の生コン業者もマンション以外に県内の一般住宅で使用したという。
市内の小学校に隣接する道路でもこの砕石が使われていた。
また、経産省によると、このマンションをめぐっては昨年12月28日、二本松市から、
市の調査でマンション1階の住民の被曝(ひばく)線量が高いとメールで相談があった。
しかし2階部分は放射線量が高くなく、同省はコンクリートが原因であると結論は出さなかった。
年明け5日ごろに、同市などの調査で砕石が原因の可能性が高まり、6日ごろに
再び同市から経産省に報告があった。このため同省は、連休明けの10日から
詳しい調査に乗り出したという。
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