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広島入国管理局は16日、30歳代の男性入国審査官が約1年半にわたり、
入国申請した外国人659人の顔写真と指紋の個人識別情報をパソコンの誤操作で消去していた、と発表した。
同管理局は審査官の処分を検討している。
同管理局によると、2010年4月12日~11年11月25日、中国地方にある港湾施設で、
この審査官が外国人旅行者の顔写真と指紋のデータを登録する際、
パソコン画面で「取消」の作業が選択された状態のままでキー操作を続けたため、データは登録されなかった。
昨年11月に捜査機関から入国者について照会があり、識別情報がないことが判明。
ミスを受けて、同管理局はパソコンでの入力方法を改善した。
同管理局は「入国審査の際に国際手配中の人物の指紋などを検出すると、すぐにわかる仕組みになっているので、
データ消去の影響はない」としている。
(2012年1月16日21時34分 読売新聞)
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