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韓国ソウルの鍾路警察署は16日、在韓日本大使館に火炎瓶を投げ込んだ中国人の男（37）が、
留置場で「大韓民国万歳」と叫ぶなど奇異な言動をとっていると明かした。複数の韓国メディアが報じた。
警察によると、男は少し韓国語を知っているといい、韓国語で「大韓民国万歳！」と叫んだり、日本を罵（ののし）る発言をしていると伝えた。
大声で韓国の国歌を歌うこともあり、留置場の職員が注意をすると、声を小さくして歌っているという。
男は、母方の祖母が韓国人のため、子どものころから韓国語を使ってきたといい、警察署の関係者も「会話は吃音（きつおん）がみられるが、
読み書きは相当なレベル」と男の韓国語レベルについて話した。
留置所内では職員と顔を合わせると笑顔で挨拶し、食事も欠かさず摂っているという。
男は慰安婦問題に対する日本の態度に腹を立て、在韓日本大使館に1月8日に火炎瓶4本を投げ込み、
火炎瓶関連法違反などの容疑で10日に逮捕された。警察は16日までに捜査を終え、検察に送致する方針だ。（編集担当：新川悠）
サーチナ 【社会ニュース】 2012/01/16(月) 16:07
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