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経済産業省は、全国の主な都市を「天然ガスパイプライン」(導管網)でつなぐ計画を進める方針を決めた。
家庭や企業で使う都市ガスを素早く大量に全国に送れるよう整備し、原発依存が減った場合にそれを補う
エネルギー源としても活用するねらいだ。
ガス会社は全国の都市部に約200社あり、家庭や企業などと約2800万件の契約がある。各社がそれぞれの
地域ごとに天然ガスの輸入基地からパイプラインを敷き、今は全国で計4千キロ余りに延びている。
しかし、首都圏と中部圏の都市がつながっていないなど地域間が十分結ばれていない。地域の境目ではガスを
送れなかったり、ガス会社間で融通しあえなかったりする課題を抱える。
計画では、国が資金面で支援し、高速道路のように主な都市を結ぶパイプラインを敷く。
各地域を結ぶと輸送費用を抑えて料金を下げたり、災害時にほかの地域から送ったりできる。
[朝日新聞]2012年1月16日15時0分
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