12/01/16 15:14:00.45 0
<だから、この男は信用できない>
野田佳彦首相が週末の民放テレビ番組に出演し、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革に向けて
「この国を守るため、私の政治生命をかけて一体改革をやり抜く」と息巻いていた。
この男の言葉の軽さにはウンザリだが、実はそれを裏付けるエピソードがある。
09年の衆院選での応援演説だ。当時の野田は幹事長代理。大阪16区の森山浩行衆院議員の応援に駆けつけた野田はまず、
〈政権公約(マニフェスト)は、ルールがある。書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです〉と絶叫したのだ。
野田は、後期高齢者医療制度を導入した自公政権をヤリ玉に挙げて〈書いていないことを平気でやる。
おかしいではないか。マニフェストを語る資格はない〉と切り捨てたのだが、この言葉をそっくり、野田に返したい。
マニフェストを「命懸けで実行」どころか、書いていない消費税引き上げに「命懸け」になっている
野田は、こんなふうに口からデマカセ男なのである。
この演説で野田はさらに、天下り法人に12兆6000億円の税金が投入されていると指摘した上で、
〈消費税5%分の税金に天下り法人がぶらさがっている。シロアリがたかっているのです。
シロアリ退治しないで消費税引き上げなんですか?消費税の税収が20兆円を超えたら、またシロアリがたかるかもしれません。
天下りをなくす、そこから始めなければ消費税を引き上げる話はおかしいのです〉と声を張り上げた。これにも目を白黒だ。
民主党政権は「独立行政法人などへの現役出向は天下りじゃない」「役所でなくてOBが斡旋するならば問題じゃない」
などの抜け道をつくって事実上、国家公務員の天下りを黙認している。渡辺喜美行革担当相時代の自民党政権の方がまだマシで、
民主党政権は誕生後、たった1年で4000人以上が独法などに天下っている。シロアリは退治されるどころか、やりたい放題。
それでも消費税増税とは開いた口がふさがらない。
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