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14日に行われた大学入試センター試験の「地理歴史」「公民」で問題冊子の配布ミスが続出した問題で、
全国709会場のうち9会場で、配布の遅れをカバーするために一部の受験者に対して試験時間を延長
していたことが判明した。
同センターは15日、「他とのバランスを失したことはおわびする」と謝罪したが、試験の公平性が
問題になりそうだ。
センターのまとめでは、試験開始時間を繰り下げた会場も含めると、影響を受けた受験生は全国58会場の
4565人に拡大。試験場側のミスとしては過去最大規模の不祥事となった。
同センターによると、10分以上延長していたのは静岡大(2会場)、長崎県立大(2会場)のほか、
北海道教育大、群馬大、島根大、鹿児島大、沖縄国際大の運営する会場。計480人が受験していた。
地理歴史の問題冊子だけが先に配布され、試験開始後に公民の問題の配り忘れに気づいたが、試験を
続けたまま、公民が配られたケースが多かった。
会場では60分の試験時間終了後も、地理歴史の選択者も含めてそのまま10~48分延長したという。
静岡大の静岡県立富士高校試験場では最大48分延長された。
センターでは、公民の受験者に不利益を与えないための措置だったとして、再試験などは行わない方針。
一方、長崎県立対馬高校の会場では32人が受験した教室で公民の配布が2分遅れたが、延長措置を
取らなかったことから、公民を受けた受験生の希望があれば再試験を行うという。
15日に行われた「数学」と「理科」は、大きな混乱なく終了した。
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2012年1月16日01時30分]
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▽写真=センター試験で起きた主なトラブル
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