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田中防衛相は15日のNHK番組で、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設について
「着工が年内にできるかどうか、当面の手順になっている」と述べ、移設工事の年内着工に言及した。
田中氏の発言は、県知事の許可を得て、滑走路建設のための辺野古沖の埋め立て工事を年内に着手したい
意向を示したものだ。民主党政権で関係閣僚が着工時期に触れたのは初めて。
田中氏は番組で「県民が納得し、理解いただかないと物事は進まない。(通常)国会開会前に知事と会い、
力合わせができるように努力していく」と強調した。
防衛省は、県に昨年末提出した移設を巡る環境影響評価書を、知事の意見書提示後に一部修正したうえで、
6月をメドに埋め立て申請を行う考えだ。ただ、県外移設を主張する県側の説得を慎重に進めるため、
政府は着工目標時期の発言を控えていた。
政府内では、田中氏の発言について「繊細な交渉が必要とされる時期に踏み込み過ぎだ」(外務省幹部)と、
沖縄の反発を懸念する声が出ている。
ソース
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