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★国家公務員の本当の平均年収は民間サラリーマンの2倍の810万円、人事院発表の637万円はイカサマ!
財務官僚に操られているとまでいわれる野田政権では、次々と増税や年金支給年齢
引き上げの議論が出てきている。 ところが増税を推し進める官僚の衣・食・住は税金で
手厚く賄われているのだ。官僚はどれほど優遇されているのか、給与・手当について見てみよう。
人事院が公表している国家公務員(行政職)の今年度の平均年収は637万円。それに対して
国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、民間サラリーマンの平均給与は平均412万円だ。
単純比較でも役人は民間の1.5倍の給料というわけだが、この数字にはさらにカラクリがある。
『公務員の異常な世界』(幻冬舎新書)などの著書がある、ジャーナリストの若林亜紀氏が実態を語る。
「人事院が公表する国家公務員の平均年収には、指定職と呼ばれる各省の審議官以上の
“高給官僚”の給与と、全公務員の残業代が算入されていない」指定職は全省庁で約1200人いて、
局長なら1724万円、次官なら2265万円と年収がハネ上がる。
では、役人の本当の給料はどのくらいなのか。
2010年度の国の予算書にある人件費を、国家公務員の人数で割ると、平均809万円。これが
人事院の公表より実態に近いといえる。民間サラリーマンの2倍である。この給料には
“お手盛り手当”がふんだんに盛り込まれている。
(後略)2011年10月18日
ソース:URLリンク(www.news-postseven.com)