12/01/14 01:20:03.17 woItmjGl0
結局、この手の子供たちは勉強に関して他人と競走した経験がないんだよな。
俺は進学校だったから気の置けない同級生ばかりで心が休まる暇もなかった。
勉強でわからないことがあって聞いても取りつく暇もなく相手にされなかった。
そういう学校は学力が高い生徒が人間的にも一生懸命で優秀だという評価が
先生や生徒の間で蔓延していて、頭の悪い生徒は汚名挽回するチャンスさえ
与えられない環境だった。
そんな俺がふとしたきっかけで生徒会長やらされたことがあって役不足なりに
やりがいを感じてみんなのためにがんばっていた。
でもそれは俺を認めてくれてたわけじゃなくて、無駄な学校の活動を俺に押し付けて
自らは受験勉強をしたいという身勝手な理由によるもので、ある意味確信犯だった。
それに対してそいつらや担任の先生に講義したけど後の祭り。
そこから俺は、他人への思いやりを捨てて自分自身の勉強をやることに決めた。
「情けは人のためならず」って言葉通り、他人を思いやるなんて感情は捨てて、
自分自身のために生きるのが一番正しいんだと今では確信している。