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県内は12日、上空に強い寒気が入り込んで厳しい冷え込みとなり、盛岡市玉山区藪川で最低気温が氷点下21度となるなど、
36の観測地点のうち28地点で今季一番の寒さを観測した。沿岸の被災地も例年より5度前後冷え込んだ。
県によると、沿岸の仮設住宅から「水抜きをしたのに水道管が凍結した」との相談が150件寄せられたという。
氷点下10・6度の最低気温を記録した大槌町小鎚の小鎚第4仮設団地では、台所や風呂、トイレなどで水道が使えなくなった。
菊池妙さん(71)方では朝から台所の水がストップ。修理業者を呼んでも来ない中、「解凍お願いします」と手書きした紙を玄関に貼った。
「トイレや風呂も使えなくなったら困る。早く水道屋さんに直しに来てほしい」と心配そうだった。
宮古市のグリーンピア三陸みやこの仮設住宅でも水道管の凍結が相次いだ。住民の大棒レオ子さん(64)は
「朝は水が出ず、お風呂の残り湯をトイレで使った。洗濯機につながる水道管が凍っているのか、夜になっても水が出ない」と困惑。
「近くにコインランドリーもない。元栓を締めて寝たのに」と頭を抱えた。
同じ仮設の主婦(59)は「明朝も心配。たらいや鍋に水をくんで寝たほうがいいかも」と話した。
盛岡地方気象台によると、寒さは13日まで続くという。
ソース (2012年1月13日 読売新聞)
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画像 水道管が凍結し、夜になっても使用できない仮設住宅が続出。修理業者へのメモを貼る住民の姿も(12日午後5時43分、大槌町で)=増田教三撮影
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