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広島刑務所から11日脱走した中国人の李国林受刑者(40)の行方がわからないなか、
12日昼、広島市西区の民家に空き巣が入ったと広島県警に通報があった。
捜査関係者によると、現場に残された靴の跡と、李受刑者が履いて逃げたとみられる
運動靴の跡が酷似していた。県警は、李受刑者の犯行の可能性があるとみて調べている。
現場は、広島刑務所から西に約1.5キロの住宅や商店が並ぶ一画。
捜査関係者によると、同宅からは衣類が盗まれ、食事をした形跡もあった。
また、格子窓が壊されていたという。
捜査関係者によると、李受刑者は2005年に逮捕された際、関東地方に住んでいた。
中国残留孤児2、3世を中心とした「怒羅権(ドラゴン)」と呼ばれる暴走族グループのメンバーらとも交流があり、
十数人の仲間と複数県で窃盗を繰り返していたという。捜査関係者は「李受刑者も神戸や
横浜などにあるアジトに出入りしていたようだ」と話す。
広島矯正管区などによると、10年末までに、計8人が広島刑務所に李受刑者との面会に訪れたという。
8人が窃盗グループのメンバーかどうかは不明。また昨年から今年にかけて面会者はいなかったが、
手紙でのやり取りはあったという。県警は、李受刑者の逃走をグループのメンバーが手助けする可能性もあるとみて調べている。
ソース:asahi.com(朝日新聞社)
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