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・北朝鮮の後継者、キムジョンウン氏による権力の世襲について、朝鮮総連が支持する決議を
行った映像を、大阪の市民団体が入手し公開しました。
映像はキムジョンイル総書記が死亡する前の去年7月、朝鮮総連が開いた中央委員会の
様子でキム総書記からジョンウン氏への権力の世襲に対する支持を議決しました。
朝鮮総連は議決の中でジョンウン氏について「尊敬する大将」との表現を初めて使って
いることに加え、映像を北朝鮮の当局に送ったということで、ジョンウン氏を中心とする
新しい体制への忠誠をアピールしたい朝鮮総連の意図が伺えます。(一部略)
URLリンク(www.mbs.jp)
・各地の幹部らも続けて支持表明したが、際立ったのが、参席した朝鮮学校関係者32人の
代表として演壇に立った神奈川朝鮮中高級学校のカン・ムンソク校長だ。
校長は「1世から2世、3世に引き継がれてきた忠誠、愛国の代を4世、5世、6世に引き継ぐ
道を開く任務がわれわれ幹部にある」と正恩氏ら金一族への忠誠に触れ、「学生たちを自分の
領導者と祖国を知る愛国の柱に育てる上で、学校の位置付けは非常に重要。われわれの
事業が愛国運動を左右する自覚を持って教育事業を進めている」と金体制への忠誠を
中心にすえた教育の推進ぶりを強調した。
朝鮮学校への補助金支出をめぐり、神奈川県は拉致に関する教育内容を問題視し、
約6千万円の補助金見直しに着手。同校は拉致事件の記述を訂正した教科書を提出し、
拉致問題を扱った授業の実施を約束して補助金継続を取り付けた。同様の教科書は同校に
歩調を合わせるように別の地域の朝鮮学校からも文部科学省に提出され、無償化適用に
向けた動きを後押しした。
東京都や大阪府など、補助金の停止や大幅削減に踏み切る自治体が相次ぐ中、日本側から
資金を勝ち取った「英雄」として校長が代表に選ばれた可能性が高い。しかし日本の実情に
即した教育を担保に補助金を引き出しながら、実際には逆の思想教育強化を宣言しており、
神奈川県や国は補助金継続や高校無償化について再考を迫られそうだ。(抜粋)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)