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大阪市は１０日、東日本大震災の復興支援で被災地に出張中、勤務時間内に公用車で
パチンコ店へ行ったとして市港湾局の男性技術職員（５４）を減給３カ月の懲戒処分にした。
市によると、男性職員は２０１１年９月下旬から岩手県大船渡市に派遣され、
震災がれきの処理作業現場で請負業者を監督。１０月中旬、通常は夕方すぎまでかかる
業務が午後３時ごろに終わったため、現場付近のパチンコ店へ向かったという。
また、ごみ収集作業中、自宅に立ち寄ったついでに、自宅から出たごみを
作業車に積んで勤務先に戻ったとして、市は環境局の女性技能職員（４６）を停職１０日間の懲戒処分にした。
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