12/01/11 06:58:28.57 0 BE:1440268867-PLT(12556)
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪で
強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の第12回公判が10日、
東京地裁(大善文男裁判長)であり、被告人質問が始まった。午前は弁護団が質問、
午後は検察官役の指定弁護士が疑問点をただした。
元代表はダークスーツにピンクのネクタイ、議員バッジを着けて証言台に立ち
「全て秘書に任せていた」と虚偽記入の共謀を否定。「私の関心事は天下国家のことで、
それに全力を傾注している」と力説し、かたくなに「秘書任せ」を通した。用立てた
4億円の原資については「両親からの不動産や現金の相続、出版した本の印税、議員報酬など
もろもろの金だ」と述べるにとどまった。
指定弁護士の質問には終始一呼吸置いて言葉を選ぶように応じたが、ゼネコンからの
裏献金疑惑については「ばかげた推論」と一蹴。問題となった土地購入の細かい経緯について
何度も問いただされると「記憶にない」「分かりません」といら立ちを隠さなかった。
元代表の署名がある書類を示され、押印について聞かれると「えーっ」と大声を上げ
「私は印鑑なんて押しません」と否定。
「ふははは」と高笑いする場面もあり、強気の態度を崩さなかった。
東京地裁では48の傍聴席を求めて1052人が列をつくった。11日も被告人質問が行われる。
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