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何気なく女性に擦り寄り、周囲に気付かれることもなくスカート内などを盗撮し、立ち去る--。そんな犯罪が急増している。
12月14日の午後8時半過ぎ、東急田園都市線二子玉川駅と溝の口駅との間で、
走行中の電車内で立っていた乗客の一人が目の前に座っていた女性(32)の脚をデジタルカメラで盗撮。
それに気付いた周囲の乗客が、この男を取り押さえた。
現行犯逮捕されたのは、横浜市に住む医師、H容疑者(49)。
「Hは勤務を終え、大井町線旗の台駅から乗車、二子玉川で田園都市線に乗り換えた。
溝の口駅で南武線の乗り換え客が乗ってきて混雑しすぎるため、その前の区間で趣味の“撮影”に及んだとみられます。
このとき、周囲の乗客はH容疑者の不自然な行動に気付きはしたものの、デジカメのシャッター音を聞いていない。
このため警察は、使われたデジカメが改造されていなかったか、綿密に調べています」(社会部記者)
捜査員が“撮影音”に敏感なのは、昨今のスマートフォンの普及で、シャッター音を消すソフトを使った盗撮が急速に増加しているからだ。
同じ14日の午後1時20分頃には、相鉄線の車内で座っていた女子高生のスカート内を狙って盗撮したとして、
大学生(22)が現行犯逮捕されているが、この大学生が盗撮に使ったのがスマートフォンで、撮影音を小さくする“微音”機能を使っていたという。
また11月には、同じくスマホを使い、なんとNTTドコモの社員(35)が埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅のエスカレーターで
専門学校生(20)のスカート内を盗撮し逮捕されている。
「昨年、盗撮は全国で摘発されたものだけで、5年前に比べると1.6倍の1741件。しかも、その3割はスマートフォンによるものと見られている。
最近のソフトは、消音の上に撮影画面を出さず撮影できるものまである。これはもう盗撮用としかいえない代物で、
何とか対策を考えなければなりません」(警察庁関係者)
本来、寝ている赤ん坊やペットを撮影するには便利な消音ソフト。使い手によっては厄介なツールだ。
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