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「えっ、ウソだったの?」―。飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」の“情報操作”にアキれた人もいるだろう。
「食べログ」は一般人が飲食店の良し悪しを投稿するサイトで、月間の利用者数は3200万人にのぼる。
ところが同サイトを運営するカカクコムが調べたところ、好意的な投稿や順位の上昇を請け負う見返りにカネを請求する
“やらせ業者”がランキングを操作していることが判明。業者は39社にのぼるという。
業者が月に約10万円の報酬で、やらせの口コミを毎月5件投稿する提案をしたケースもあるというから悪質だ。
実はこうしたイカサマ手口はほかにもある。よく聞くのはテレビのグルメ番組。
世田谷区の寿司店主は「“おたくの店をテレビで紹介するから協賛金を出して欲しい”という電話はよく来るよ。
うちは無視してるけど、同じ商店街の店は10万円単位の裏金を払ってる」と明かしてくれた。
テレビ関係者が言う。
「協賛金を出せと持ちかけるのは番組を制作する孫請け会社のスタッフ。
10分程度の枠で20万円が相場です。最近は不況でカネを出せない店が多く、
その場合は“協賛金は要らない。代わりにスタッフの飲食代をタダにして欲しい”と持ちかけ、
撮影後、スタッフ10人で10万~15万円ほど飲み食いして帰る。
テレビ局はその実態を知っているが、制作費を安く抑えているので見て見ぬふりです」
女性向け月刊誌などでは出版社の営業マンが動いている。「○○町のおいしい店特集」といった記事を見かけるが……。
「一見、普通の記事に見えますが、営業マンが企画した記事広告です。人気月刊誌の場合、
半ページで60万円前後。カメラマン、ライター、デザイナーのギャラで最低でも計5万円はかかるけど、50万円は残るのでオイシイ商売です」(女性誌関係者)
このほか、音楽ランキングも順位が売り買いされているというウワサが絶えない。とかくこの世はウソまみれか……。
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