12/01/08 19:47:48.50 oyWMqIZw0
JCOのバケツ臨界事故の時は
政府はJCOに対して撤退なんかさせなかったし
JCOも撤退なんかせずに、社員を臨界バケツに特攻させた
事態の収束のために、 社員の命を省みず、社員を臨界バケツに特攻させることを決めたJCOに比べて
東電は、事態の収束のために、 社員に、命の危険に晒すことをさせることを拒み続けた
菅が現場に乗り込んで、
危険なことしなきゃ事態は収拾出来ないとそんな東電本店の姿勢に反対だった吉田所長と会い
吉田所長が本店の頭越しに、菅に対して「決死隊を組んで突入する」と言うまでは、
1号機原子炉建家への作業員の立ち入りに対して、本店は、頑としてOKを出さなかった
事故により、会社の存続と事業責任者の社会的地位の延命を早速とあきらめたJCOとは違い
原子力事業を辞めるつもりが無い本店の頭の中は、
作業員を立ち入らせて、もしも死者が出たら、本店の責任問題になる
そんな前例を作ったら、他の原発の作業員が集まらなくなる
で、頭がいっぱいだったのだ
逆に言えば、菅が現場に乗り込んで、東電本店の頭越しに吉田所長から
「決死隊を組んで突入する」という言質を取ったからこそ
原子炉建家に作業員を入れることが出来たのだ
その時には時既に遅く、既に原子炉建家内の放射線量は、
作業員が弁にたどり着く前に死んでしまうぐらいの放射線量になってしまっていたけど・・・